起業・独立開業で資金調達に必要な「事業計画書」書き方解説【参考書籍有り】 | トモヒログ
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起業・独立開業で資金調達に必要な「事業計画書」書き方解説【参考書籍有り】

この記事は約8分で読めます。

どうも、トモヒロです。

いよいよ、会社も辞めて、起業・独立開業に向けて動き出した。でも、資金調達するために書かなければならない事業計画書って何を書いたらいいのかさっぱりわからん。
できれば簡単に書けるテンプレートとかあったらいいのに。とお悩みのあなた。

この記事を読むことで、事業計画書をなぜ書くのか、そして何を書けばいいのかがわかります。

現在僕は、約5年前に会社設立を人の手を借りずに登記して、事業計画書も書きました。そして金融機関から資金調達を実施。その結果今事業をすることができています。実際に事業計画書を書いた経験と、資金調達ができた経験からこの記事を書いています。

前置きはこの辺にして早速進めていきましょう。

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事業計画書を書く目的とは?

事業計画書というと、なんだか難しそう。とか思ってしまうかもしれませんが、読んで文字の如し、これから自分が創る事業の計画を書いた資料のことです。

どんな事業を、どう作り、運営していくのか。と言ったことを書いたものが事業計画書です。

事業計画書を書く目的は主にこの2つ。

  • 資金調達をする為
  • 独立開業後の行動指針として

それぞれ詳しく解説していきます。

目的①:資金調達

事業計画書を書く目的としてとても重要なのが「資金調達」です。資金調達の方法や種類については独立・起業するための資金調達の方法は?まとめて詳しく解説します!にも書いています。
独立・起業するための資金調達の方法は?まとめて詳しく解説します!

金融機関での金融融資や、ベンチャーキャピタルなどの投資家などから資金調達をするときに、必ず事業計画書の提出を求められます。

単に「お金貸してください!」と言っても、門前払いを食らうだけになってしまいます。

金融機関や投資会社などの担当者もただ話をするだけでは具体的になぜ資金が必要なのか、何に資金を使うのか、資金回収の見通しは立つかどうか。などの材料がなく判断することができませんよね。

ですので、独立に対する思いや考え、資金の使い道、事業のスケジュールなどをしっかりと考え、リサーチし、作りこんでおくといいですね。
しっかりとした事業計画書があれば、あなた自身や事業自体の信用や信頼につながりますし、その後の事業が動き始めてからもきっちりとサポートしてもらえるのかなと思います。

また、金融機関やベンチャーキャピタル・投資会社などの担当者もロボットや機械ではなく、感情ある人間ですので、アツイ想いや感情に突き動かされることはなくはないですからね。

目的②:独立開業後の行動指針として

事業計画書、冒頭で読んで文字の如く、これから作る事業の計画を書いた資料と言いました。

事業計画書は事業の青写真、これからの行き先を導く地図やナビゲーションのようなものです。

計画を立ててその通りに行動すればある程度、思い通りに物事は進めることができます。
しかし、何も考えずにただがむしゃらにやっているだけでは、いつしか目標を見失ってしまいます。

こういったことにならない為にも、しっかりと事業計画書に向き合うことで、これから自分が独立して事業を創っていく上で何を考えなければならないのかなどを見据えて事業計画書を作成します。

事業計画書を書いていくうちに、事業の内容にリアリティ出てきますし説得力もつくはずです。

 

ここから後半では事業計画書に書いていく内容を解説していきます。

事業計画書に書く内容

事業計画書に書くべき内容は次の通り。

事業計画書に書く内容・目次

  1. 事業概要
  2. 事業内容
  3. 顧客と市場環境
  4. 構成員及び採用
  5. 創業費用・ランニングコスト
  6. 事業スケジュール
  7. 営業計画
  8. 売上計画
  9. 経営リスクと解決策
  10. 代表プロフィール

こんな流れ、内容で書くといいですね。

それぞれの項目の内容で何を書くか

実際にそれぞれの項目で何を書いていくべきか。を解説していきます。

1.事業概要

これから起業する事業の考え方やコンセプトに当たる部分です。
事業に対する自分の想いやこれまでの経験や実績から事業に行かせる強みなどもこの事業概要の項目で盛り込んでいきます。

課題だと感じている物事に対して、どんなことで解決していくのか。

その要点を2、3点挙げて、事業で何をやっていくのかをこの事業概要で提示する項目になります。

2.事業内容

前項の事業概要で挙げた要点を元に具体的に何をやっていくのかを説明する項目になります。

顧客に対してどんな商品・サービスを提供し価値を与えるのか。どこでキャッシュポイントを作るか。

これまでの自分の経験などを盛り込んだ文章内容になるといいと思います。

飲食店なら、どんなジャンルなのか、取り扱う食材は?食事をするスタイルは?など。具体的に書きます。

3.市場と顧客環境

事業をする商圏がどんな状況にあるのかを、調査、分析してその現状を示しましょう。

それに対して、自分の事業を通じてできる解決策を盛り込みましょう。

また、事業のターゲットとする顧客像の設定、顧客の感じている顕在・潜在ニーズを考えて、どのように商品サービスを届けていくのかなどを書きます。

4.構成員および採用

この項目では事業における人材についてを説明する項目です。

事業のパフォーマンスを最大化できる人数はどのくらいなのか。
人材に求めるスキルや資格、能力は何か。
創業時には何人で始めるのか。
採用の計画があるのかどうか。あるのならば創業年度から2〜3年分書くと説得力があるかなと思います。

5.創業費用・ランニングコスト

創業費用・ランニングコストの項目では文字通り、事業を始めるにあたって必要な費用と創業後毎月必要になる費用を一覧にします。

創業費用で記載する費用の例としては

  • 法人登記費用
  • 店舗・事務所の家賃・敷金礼金
  • 備品費用
  • 店舗造作・什器費用
  • 設備費用
  • 保険加入費用

などです。

ランニングコストとしては、毎月かかる費用ですので、

  • 家賃
  • 水光熱費
  • 人件費
  • 役員報酬
  • 商品仕入れ代金

などなど。

それぞれ小計し一覧にしたものと、別表として詳細な物品ごとの一覧表にします。

6.事業スケジュール

この項目では一覧表で年月とその時に何をするのかを示しましょう。例としては

  • 2020年1月 会社登記
  • 同上  営業許可申請
  • 2020年3月 事務所開設・創業
  • 同上  創業融資認可
  • 同上  業務開始

こんな感じですね。

それぞれどんな事業かでも違いますので開業までに、何をする必要があるのかを一覧にして、どんな順序・タイミングで。。。というのを考えて一覧に示しましょう。

7.営業計画

営業計画は、どんなお客さんに何をいくつ売るか、などを示します。

記載する内容は客単価、顧客数、成約率など。

マーケティング・集客のプランや方法などもこの項目に盛り込めるといいでしょう。
折り込みチラシ、ウェブ集客などなど。

8.売上計画(売上目標)

売上計画・目標は初年度は創業月から毎月。その後は創業5年目くらいまでを詳しく示しましょう。

商品サービスごとや売上の推移、何が何個売れるのか。どうしてその数売れるのか。

これまでの経験を元に具体的に示しましょう。

9.経営リスクと解決策

これまでの経験から考えられる創業後の脅威になる物事を挙げ、それに対しての解決策を提示します。

  • 競合の出現・台頭
  • 人口減少
  • 経済リスク

などなど。

それに対して経営戦略や努力でどのように解決していくかを書きましょう。

10.代表プロフィール

自分のこれまでの経歴を詳しく書きます。

簡単に言えば就職や転職などの際に使う職務経歴書のような感じで書けばOKですね

これまでの実績や経験がわかるようにしましょう。

事業計画書には自分の情熱を注ぎ込もう

事業計画書を書く上で、一番大事なこと

想いや経験を盛り込んで、作ることがとても大事なことだと思います。

冒頭にも書きましたが事業計画書は、ただの資料というわけではなく、資金調達にも使用しますし、事業の指針にもなるものです。
自分の考えや思いをしっかりと盛り込めば、資金調達もしやすくなるかもしれません。

事業を始める上で、事業計画書は必要不可欠になるものですので、腰を据えてじっくりと考えて作り込むことをお勧めします。

僕自身も、事業計画書を書いたときは、自分の想いを思い切りぶつけて、その結果、金融機関からは「実績などを考えるとこの額は異例」言われつつも資金調達を達成して創業することができました。

ぜひあなたも想いを気持ちを詰め込んだ計画書を書いてみてくださいね。

事業計画書作成にあたって参考になった書籍

新・パーソナルブランディング/西澤明洋 著

事業計画書を書くまでに必要な考え方を18のステップに分けてワーク形式で取り組めます。

いきなり書き始めるのは誰も無理だと思いますし、いろんな考え方を学びつつ、自分の経験や知識を振り返りつつ、何をしたいのか、何ができるのかなどを整理できる一冊です。

実際に僕もこの本を参考に事業計画書を作成しました。わかりやすくてスラスラ書きたいことがかけた覚えがあります。

控えめに言って、良著だと思います。

 

今回はこの辺りで。失礼します。

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