【実証済み】店舗の今すぐできる5つの売上アップアイデアまとめ【簡単】 | トモヒログ
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【実証済み】店舗の今すぐできる5つの売上アップアイデアまとめ【簡単】

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【実証済み】店舗の今すぐできる5つの売上アップアイディアまとめ【小売系も使える】

ケーキ屋・洋菓子店、パン屋、小売店をやっています。そんで、売上をあげたい、と思ってもどこからはじめていいのか、わからない。自分で思いつくことはいろいろ試してみたけど、、、。ああ、だれか助けてくれ!

僕も少し前まではそうでした。勉強して、実践。状況は改善しています。
僕がやってみて実際に効果があった方法を解説いたします。

まず、簡単にできることから売上アップにつながる対策をしていきましょう。

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今すぐにできる小売系店舗の売上アップアイデア

洋菓子店、パン屋さん、雑貨店など、小売系でも使える売上アップのアイデア・方法です。次の通り。

  1. 無料サービスを有料に
  2. 消費税の内税表示を外税表示に
  3. セット売り・まとめ売り
  4. 一言ポップをつける
  5. 販売スタッフに「おすすめです」と言ってもらう

どれもすぐにできるものを挙げてみました。

悩んでいるなら、今すぐ行動です。結果が出やすい方法ですのでやってみてください。

売上アップ アイデア① 無料サービスを有料に

お客さんに無料でやってあげてることを10円でも100円でもいいので有料にしてお金をもらいましょう。

ギフト商品のラッピング、ホールケーキのメッセージプレート、ローソクなどなど。

無料で付けてる物・サービスしている物を有料化する。

最近、スーパーではほとんどのお店がレジ袋が有料、もしくは不要ですというとポイント還元などをするお店がほとんどになってきました。
世の中的にも政府がレジ袋の有料化が話題に上がっているようですので、業態問わずこの傾向は進むものと考えられます。

世の中のトレンドが有料化、という方向に向いているのであればそれに乗らない手はありません。
トレンドがあるということは消費者としても、理解されやすくなっていますので、思い切ってやってしまいましょう。

僕のお店では、ホールケーキに付けていた、ローソクとメッセージプレートは有料にしました。
ローソクは細長い6本入りの物を無料で希望される方にはプレゼントしていましたが100円で有料化。その代わり、他にも種類を揃えて選べる選択肢と価格帯を拡げてさらなる単価アップをしています。

レジ袋有料化について 2020/01/19追記

19年末に物販を行う小売店、すべての業種のレジ袋の有料化が日本政府の方針で本決まりになりました。

2020年7月から実施の予定になっています。

詳しくは全小売店でレジ袋有料化が決定。個人店の対応策アイデア【いつから?】に書いています。現段階で決まっていることをわかりやすく解説していますので、合わせてご覧ください。

売上アップ アイデア② 消費税の内税表示を外税表示に

内税表示でされているのであれば、外税表示です、とするだけで、消費税分の売上アップになります。
単純に今まで内税で販売していた分8%上乗せされる形になりますので、それは「全て利益」になりますね。

あなたのお店で消費税分売上・利益がアップしたらどうなりますか?
月300万円の売上を内税で挙げていたとしたら、外税表示にするだけで月324万〜330万円の売上になります。つまり24万〜30万円のプラス。まるまる利益です。

ちなみに、ちょっと気をつけたいこと。
消費税増税に関係して、総額表示(内税表示)が義務になっていましたが、猶予期間として2021年(令和3年)3月31日まで、内税、外税併記でも良いということになっています。
それ以降、どうなるかはまだわかりませんが、注意しておきたいところですね。
国税庁:「総額表示」の義務付け

売上アップ アイデア③ セット売り・まとめ売り

簡単にいえば、詰合せギフトがこれに当てはまります。

ある商品を1個で売るよりもまとめて5個10個にして売ることで売上は5倍10倍になります。

例えば、洋菓子店なら
シュークリーム1個200円を5個パック1000円にして箱に詰めて売る。
お土産や手土産としての需要を掘り起こせます。

いろんな焼き菓子を集めて季節に合わせた箱に入れて売る。
季節イベントのプレゼントとして使ってもらえます。

雑貨店とかなら、シャンプーと合わせて洗髪用のブラシとかとセットにして売る。
美容室なら、施術と施術で使ったシャンプーやトリートメントとセットにして使い方を教えながら売る。
使うシーンや情景がイメージできる商品で需要がおきますね。

アイディア次第で、お客さん目線で商品を組み合わせてセット売りすることで購入点数や、単価をあげることができるので、結果として売上アップにつながります。

売上アップ アイデア④ 一言ポップをつける

きちんとおすすめするためのポップを書こうと思うとどうしたらいいかわからないと思うんです。
僕自身そうでしたし、今でもポップを書こうと思うと悩みます。

まずはポップを書くことになれることから始める方がいいですので、一言でかけるポップを付けてみましょう。

例えば

  • おすすめ!
  • 売れてます!
  • 新商品!
  • 季節限定
  • 大きい
  • たっぷり
  • 〜〜に便利!
  • おどろきの

など、ちょっと一言のポップをつけるだけでも変わります。

慣れてきたらなぜおすすめなのか、なぜ売れているのかなどを詳しく書いたポップに挑戦していくといいと思います。

僕のお店でのポップ事例はこちら
【販促事例】値段がちょっと高めのシャンメリーなのに思っていた以上に売れたPOP公開。僕のお店でも使ってる簡単に一言ポップに使える吹き出し型のふせん・ポストイット

【書籍】すごはん!の「手書きPOPの作り方」増澤美沙緒 著(34/100)の記事では、POPの書き方がわからない方におすすめしたいPOPの教科書を紹介しています。

実際に読んでやってみましたが、かなりわかりやすい本で、簡単な内容から取り組めて、真似するだけでPOPが出来るような書籍なのでおすすめです。

売上アップ アイデア⑤ 販売スタッフにおすすめを言ってもらう

ファストフードのマクドナルドなどで、「ハンバーガーと一緒にポテトはいかがですか?」と言われたことありますよね?

あれって実はアルバイトさんやパートさんがマニュアル的に言っているだけなんですが。その一言だけでマクドナルドは年間数億円の売上アップに繋がっているという事実は知ってますか?

とっても簡単なのに、割と個人店のお店だとやっていない、売上アップの方法だったりします。

当店でもホールケーキをお買い上げのお客様には、「チョコプレートは一緒にいかがですか?ローソクいろいろご用意してますが一緒にいかがですか?」と必ず声を掛けてもらうようにしています。

最初のプレートとローソクの有料化と合わせて実施して、ホールケーキお買い上げの方の単価を150円〜500円程度アップすることができています。

ケーキだけだと利益率の低い商品になってしまいますが、利益率の高いチョコプレートとローソクをセットにして売ることで買上げ点数を増やして売上アップ、利益アップになっています。

小売系店舗のすぐにできる5つの売上アップアイディア

いかがでしょうか。明日から、いや今日からできる内容だと思います。

売上アップにはまずお店が売れるような状態にすることが一番の方法です。

現時点で来店してくれているお客さんにもうちょっと買ってもらうことができれば売上はアップします。
それができたら、再来店対策や新規集客を行っていきましょう。

もし売上が伸びなくて悩んでいるのであれば、今すぐやってみてください。
少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです!

 

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