キャッシュレス決済導入のメリットとデメリットとは?【経験を交えて解説】

2019年8月26日

どうも、トモヒロです。

AhmadArdity / Pixabay

2020東京オリンピックに向けて、政府や行政もキャッシュレス決済への対応を推進していますし、それに呼応してQR決済などのサービスが乱立していますね。

飲食店などはいち早く導入するお店も多いですが、小売系だとちょっと二の足を踏んでしまっているって方も多いのではないかと思います。

正直行って、実際のところ「早めに導入しておいたほうがいい」です。

店舗経営者としてのデメリット、メリットを踏まえて、その理由をお伝えします。

目次

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キャッシュレス決済のメリットとデメリット

キャッシュレス決済については、様々なブランドやサービスが出てきていますね。

しかし、中には失敗してすでに撤退したブランドもあります。

セキュリティなどの面でもまだ不安な部分のあるキャッシュレス決済。

玉石混交といったところで、今後どうなっていくのか、気になるところです。

デメリットは?

導入に関して考えられるデメリットとしては

  • 手数料負担がある
  • セキュリティへの不安感
  • 操作ミスによる無決済

ですね。これは実体験。

メリットは?

逆にメリットとしてはどんなことが考えられるか。ですが、

  • 現金を数える手間がなくなる
  • 衝動買いを誘引する
  • 購入点数・金額の増加

などが挙げられます。

選択肢として

キャッシュレス決済と言っても様々ですが、選択肢として

  • Square(スクエア) クレジットカード決済。月額固定費無料で導入できます。
  • Coiney(コイニー) 交通系、中国系QR決済、ペイジーなど幅広く対応。
  • PayPay(ペイペイ) Yahoo!が運営。コンビニ大手3社導入。キャンペーンも豊富。
  • AirPay(エアペイ) リクルートが運営。カード・電マネ・QR・ポイントも使える決済サービス
  • LINE Pay メッセージアプリのLINEが運営。

などなど。他にもたくさんあります。

だいたいこの辺りで検討しておけば問題ないでしょう。

キャッシュレス決済のデメリット

現金を扱わないため、数え間違いなどのリスクが少ないキャッシュレス決済ですが、デメリットもあります。

手数料がかかる

どの決済方法でも決済手数料がかかります。

3%程度〜が一般的。

これはどの方法でも、店舗側の負担という規約になっている場合がほとんどです。
これに反すると、加盟店契約の解除をされることもあるようです。

中には、「クレジットの場合手数料がかかります」と言って商品・サービス代金の他に数パーセントの手数料をとっているお店もありますが、正直言って規約違反です。
(実際、馴染みのお店でやられたことがあって、がっかりしました。)

クレジット決済を使えるようにするのであれば、そのことまで考えた商品サービスの価格設定をすべきですよね。。。

セキュリティへの不安感

インターネットを経由して支払いデータのやりとりをするものがほとんどですので、セキュリティ面での不安がある、という方もいらっしゃると思います。

実際に、セブンイレブンのセブンペイで2段階認証がなく、第三者にお金を取られてしまうというようなことがありました。
他のサービス提供をされているところではしっかりとセキュリティ対策されていると思いますが、このようなこともなくはない、というか起きてしまっていますからね。

お店としても、インターネット回線のセキュリティ対策はしておく必要があるでしょう。

レジ操作ミスによる無決済

これはつい先日、自店で実際にあったことです。

POSレジと決済用端末は別ものになっているのですが、POSレジにはクレジット決済をしたという操作をしたにもかかわらず、決済用端末で決済ができていなかった。決済用端末で現金会計したという記録になっていた。

つまり、お金を一銭ももらわず商品だけ渡して帰してしまった。

ということがありまして・・・
商品はお客さんに渡ってしまっているし、もう取り戻し様がないことなので仕方ないですが。

こんなミスも少なからずおきます。

とはいえ・・・

店舗経営側としてデメリットと言っても考えられうるのはこのくらいでしょうか。

ちょっと手数料が痛いかな、というくらいで、案外とこの後のメリットのほうが大きいかもしれません。

キャッシュレス決済のメリット

お金を数える手間がなくなる

レジでの会計の際、お金を数える手間が省けます。

人手不足が深刻な問題になりつつある中で、少しでも人事生産性を上げるためにはかなり有効だと思います。

お金を数えるのに受け取り、つり銭を渡すのに1分かかっていたとして、1日に100客のお店なら、

100分=1時間40分。

年中無休として、36500分=608.3時間=約25日になります。

約一月分の時間を短縮することができます。この時間を他の仕事に向けることができればかなりの生産力になると思います。

かなり乱暴な計算ではありますが、実際は1日100客いてその1割がキャッシュレス決済としても1年で2日半の現金を数える時間が削減できます。

現金を数える手間は自動釣銭機もGood

現金を数える手間をなくすという意味では、自動釣銭機の導入もメリットがありますね。

頑なに数えているチェーン店も多いですが、数え間違いや時間短縮のために導入が進んでいます。

自動釣銭機導入のメリットについてはこちら。

ついで買い、衝動買いを誘う

大体のキャッシュレス決済はクレジットカードに紐づけられていて、その場で手元に現金がなくても決済ができる仕組みになっています。

ですから、何も買うつもりもなく、お店にふらっと入ってきたお客さんでも、「あ、これ欲しい!買いたい!」と思った時に「クレジットカードがあるから、キャッスレスで現金がなくても支払いができるから買っちゃおう。」となるわけです。

販売する機会損失が減ります。

人の購買行動のほとんどが「衝動買い」だと言われています。
買おうと思っていなかったものを買ってしまって、後から何かしらの理由をつけて自分を正当化しているのです。

購入点数・購入金額が増えやすい

現金決済の場合、手元にある現金の中で買い物をしようと考えるために、ある一定の所でブレーキがかかります。

多めにお財布に入ってたとしても、そのあとの出費の予定などがあると、ブレーキはかかりやすくなりますよね。

ですが、キャッスレス決済の場合は、決済方法の限度額までは使えますし、「今月はいくら使った」なんてことはほとんどの人が覚えてなんかいません。

なので前述の通り、「衝動買い」がおきやすく、欲しいなと思うと、ついついカゴに入ってしまい、レジに行って会計をしてみたら、思った以上の金額になっていた。という経験があるんじゃないかなと思います。

ゆえに、店舗側からすれば、キャッシュレス決済に対応することで購入点数や購入金額が増えれば利益も増えますので、手数料を払っても十分な利益を確保することができるはずです。

実例として。。。

自分のお店は洋菓子店ですが、年末のクリスマスケーキの予約は毎年、店舗で完全前金制にさせてもらっています。
11月中に予約をすると特典を付けるようなキャンペーンを行うと、11月末に駆け込みで予約をする方が多くいらっしゃいます。

でも、お客様は月末で給料日前。手元に現金がない。

「クレジットで大丈夫ですよ」

とお声かけすると、すんなりと支払いをしてもらうことができて、11月後半の予約の決済は多くのお客さんがクレジットで決済をされていました。

お客さんの「現金がない」という心理的バリアを打破して受注ができるというのは機会損失にならずに済みました。
また、他のお店に受注を取られてしまう可能性も潰すことができたとも考えられます。

まとめ

いかがでしょうか。

キャッシュレス決済のデメリット、メリット。どちらもありますが、店舗経営者にとってはメリットの方が大きいんではないでしょうか。

政府などがキャッスレス決済を推進していますし、キャッスレス決済をしたお客さんにもポイント還元などが計画されていますので、日本でもキャッシュレスでお財布を持たない生活が必ずくるのではないかと思います。

早めに対応しておくことで、様々な機会損失を回避してプラスアルファの売上、利益につなげられるものだと思います!

あなたも、まず一つ、何か導入してみては??

 

では!

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