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【店舗経営】消費税増税間近!直前の今やっておくべき3つの対策【最低限のこと】

この記事は約6分で読めます。

mohamed_hassan / Pixabay

消費税が増税になるけれど、上がることはわかった。でも対策として何をしなければいけないの?何をしておいたら安心なの?まだ全く準備できてないんですけど!とお悩みの方。

正直、消費税増税は行われる予定ですが、はっきり言ってまだわからない、といった感じもします。

決行されるとなれば、令和元年10月1日からが予定されています。
残り少ない日数の間に最低限準備しなければならないことを説明します。

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消費税増税前に最低限やっておくべき3つの対策

店舗経営者として、消費税増税前にやっておきたいこと、やっておかなければいけない最低限の対策をまとめました。

  • 新税制対応レジへ入れ替え(軽減税率対応かどうか)
  • 軽減税率対象商品の確認
  • 税務処理の対応

などですね。

とりあえず、消費税増税の基本的なことからおさらいしていきましょ。

いつから消費税は増税?10%なの?

冒頭でも説明している通り、予定通りに増税となれば

令和元年(2019年)10月1日から

になります。

政治の話なので、実際どうなるかはまだわからないですが、概ね実行されるのかな、と僕は考えてます。

軽減税率の8%ってなんですか

軽減税率の8%というのは、通常税率10%に対して、生活に直結する日用品や食料品に限って税負担を軽減する目的で施行される税率。

簡単にいえば、よく使うもの、食べもんに関しては優遇しますよ。

という感じですかね。

世間を見ていると軽減税率と通常税率の違いとか理解していないのかなっていう感じの意見が散見されるので。
改めて認識をただしておいたほうがいいかもしれません。

基本は10%
日用品・食料品は優遇で軽くして8%

ってことです。

軽減税率の難解な仕分け、線引き

軽減税率対象の品物について、いろいろな話が上がってますが、市民感情からすれば理解できないような線引きがされそうです。

この点については後半で詳しく説明します。

税務処理も変わる

通常税率10%と軽減税率8%が並行することになるので、税務処理も変わってきます。

領収書や請求書の記載方法が変わり、10%と8%と別での記載しなければなりません。

逆に貰った領収書や請求書も場合によっては税率ごとに分けて保管するなど。。。

 

それぞれまだ対応していないのであれば、9月中に改善、対策しておかなければなりません。

消費税増税への対応・対策方法

nosheep / Pixabay

最低限でも、消費税増税のために対応しておかなければ、余計に納税してしまったり、足りなければ追徴となったりする可能性もあります。
ですので早めに対応しておく方がいいですね。

新税率・軽減税率対応レジへ入れ替え

あなたのお店のレジは通常税率10%と軽減税率8%の区分けができるレジになってますでしょうか。

まだ対応できていないのであれば入れ替えをする必要があります。

ちなみに大小様々ありますけど、POSレジ屋さんの7月頃のデータでは半数以上のレジの入れ替えが済んでいないとか。。
ちなみにメーカーも生産が間に合いそうに無い、というような状況らしいです。

しかし、どちらにしても早めに手配する方が賢明です。

導入するレジは

  • レジスター型(旧来の形のもの)
  • POSレジ
  • タブレットPOS

などがあります。

割と今からだと、iPadなどのアプリで使えるタブレットPOSにするのが手っ取り早いのかなと思います。
場合によってはクレジットやキャッシュレス決済も一緒についてきますので、便利になります。

選択肢としては

この辺りが有名どころ。ちなみに僕のお店ではスクエアをカード決済で使ってます。

あと「そんなのよくわからん」という方はレジ比較サイトを使ってみるのも選択肢かなとおもいます。
>>POSレジ比較サイト

補助金も9月30日まで

軽減税率対応レジ入れ替えの補助金もあります。

ただし、支払いが9月30日までに終わっていないといけないという条件があるそうです。

レジ1台につき、20万円まで補助されるそうですので、早めに対応しておいた方がいいですね。

>>軽減税率対策補助金

キャッシュレス決済端末購入も補助対象になる可能性があります。

参考
キャッシュレス決済の種類と導入するメリットとデメリットとは?

軽減税率対象商品の確認

今回の増税でスーパー難解なのが、軽減税率の対象商品の線引き。

大まかにいえば「日用品と外食と酒類を除く飲食料品」なんだそうですが。

しかし、商品の形態によっても、主たる内容によっては軽減税率の対象では無いものもあるようで、

新聞は軽減税率、オムツとか生理用品とかが通常税率とか。。

もうわけわからん状態。

よくわからない商品については、管轄の税務署などの監督機関に確認必須ですね。

参考ですが、税理士さん向けの情報サイトですが、読んでみると面白いです。
>>軽減税率、微妙すぎる線引きをまとめてみた プロ野球チップスが対象外のナゾ

商品のプライスカードも確認

仕入れの中で2つの税率が混在します。そうすると、通常税率10%の包装材料と軽減税率対象8%食品の材料とが1つの商品に含まれる、といったことが発生します。

最終的な製品に付加する場合は価格の改定が必要ですし、プライスカードも変更する必要があります。

税務処理の対応・対策

経理の面でも対応が必要になります。

普段から税理士さんや会計士さんに丸投げ!って方もいらっしゃるかもしれませんが、

自分で経理をされている方は、その方法も変える必要があるかもしれません。

手書きで帳簿をつけている方は、いっその事半自動になるクラウド型の会計ソフトにするとラクになります。

この辺りが選択肢としては定番ですね。

消費増税まで残り期間はわずかですので、早めの対策を

もうすでに8月も下旬。予定通りとなれば消費税増税までのこり1ヶ月ほどです。

まだ対策ができていないのであれば、早めに対策をされたほうがいいですね。

僕のお店は

  • レジ対応済み
  • 経理ソフト導入

という感じでもうほぼ対応済みなので安心です。

あとはしっかり調べて軽減税率の設定をするだけ。

参考

自動釣銭機導入で得られる7つのメリット
消費税増税・軽減税率に向けた個人店のやるべき対応策とは記事書いてから同じような記事あることに気づいてしまいました。こちらは3月時点の情報になってます。

 

皆さんもくれぐれも早めの対策を。。間に合わなかった。。では済まされない可能性がありますので。

今回はこの辺りで失礼します〜。

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