どうも、トモヒロです。
先日このようなツイートをしました。
経営者の最大の仕事はマーケティングですね。
現場を回すことはスタッフでもできるが、顧客を集めるための仕事は経営者しか不可能。
資金繰りも現場も商品作りも人事も大事だけど、それ以上にマーケティング・販促が大事。
客が来なきゃ商売成り立たない。#販促 #経営 #個人店 #マーケティング
— Tomohiro M.@会社経営x起業xデザインxブログ (@mochizo_) January 18, 2020
経営者の最大の仕事はマーケティングですね。
現場を回すことはスタッフでもできるが、顧客を集めるための仕事は経営者しか不可能。
資金繰りも現場も商品作りも人事も大事だけど、それ以上にマーケティング・販促が大事。客が来なきゃ商売成り立たない。
です。このツイートを深掘りしていきます。
ちなみに、この記事は
- なんらかの事業を経営している方
- 技術者から独立して開業、創業した方
- 特に中小規模の事業の経営者さん
に向けた記事となっています。
経営者・オーナーの仕事は最重要な仕事はマーケティングです
経営者、オーナーの仕事は、様々ありますが、最重要なのはマーケティングだと断言します。
それはなぜか。
マーケティングを嗤う経営者は没落するからです
とある経営者さんが「マーケティングは過去の検証だけで無意味だ」と言っていました。
確かにそういった面もあります。
しかし、果たして、明日何が起こるか。なんて誰にも分からないですよね。
人類の歴史上、常に過去の検証から改善をしてきたからこそ、今の高度な文明の恩恵を授かっているのです。
きちんとした知識を持ち、理解した上でマーケティングをすれば、良い武器になります。
「マーケティングは過去の検証だけで無意味だ」というのは、武器を持っていても、どのように扱ったらいいのか、分からない、というように取れます。
例えるならば、柔道の専門家に剣道の竹刀(しない)で剣道で勝ってください。というようなものです。
マーケティングという剣の振り方を知らなければ、どんな相手にも太刀打ちできません。
では、マーケティングの目的はなんなのでしょうか。
マーケティングとは「集客すること」「伝えること」
どんな組織でも、マーケティングの目的・機能は、
- 集客すること
- 伝えること
だと僕は認識しています。
マーケティングは市場の調査から学び、いかに市場に自分の商品サービスを訴え届けていくか。
割とマーケティングという言葉は市場調査の意味合いが強く感じられることがあるかもしれません。
市場調査だけがマーケティングではなく、いかに伝え、見込み客を顧客に変えていくかの方法がマーケティングです。
販売促進と言ったほうが言葉としては分かりやすいかもしれません。
では
- 集客すること
- 伝えること
の二つにはそれぞれどういった意味合いがあるかです。
集客すること
マーケティングの最終目標はお客様を集め商品を売ること。です。
そもそも事業、商売はお客様がいて成り立つもの。
自分たちの商品を買ってくれるお客様をいかに集めるか、がマーケティングの目的です。
伝えること
マーケティングの目的、役割として最重要なのは「伝えること」
- 何を
- 誰に
- いつ
- どこで
- なぜ
- どのように
伝えるか。
これを綿密に練り込んで伝える。
思いを伝えることができなければ、自分の商品、サービスを知ってもらえません。
なにか、感じなければ、買ってもらうことができない。
マーケティングは、商品サービス、事業の思いや考えを伝えるための手段なのです。
なぜマーケティングが経営者にとって最重要なのか
マーケティングが経営者にとって最重要な仕事である理由は
伝える内容は大概経営者が持っている
ということです。特に中規模、小規模企業。
小さなビジネスの場合は、従業員はマーケティングに関わることってあまりないですよね。
経営者が主にマーケティングを行う。
つまり、集客や商品やサービスを伝えることは経営者の重要な仕事なのです。
店舗や現場はスタッフや従業員でもある程度、運営することができても、マーケティングはできない場合が多いですからね。
マーケティングの手法や方法も時代に合わせて変化をしています。
これからの時代に合わせて、何をしていくべきなのでしょうか。
2020年に取り組むべきマーケティングの方法とは
小さなお店、スモールビジネスオーナーが今年取り組むべきマーケティングの方法とは何か。
- 動画マーケティング
- 自社・自店舗公式サイト運用
- SNS運用
です。それぞれ深掘りしていきます。
最重要:動画マーケティング
2020年は、動画マーケティングが急速に伸びます。これは断言できます。
- Youtube
- IGTV(インスタグラムTV)
が主なプラットフォームです。
動画が伸びる理由としては
- 発信者の新規参入の増加
- 有名人の新規参入の増加
- 5G高速移動通信が解禁
- 結果として視聴者数が増加
という理由があります。
動画が伸びる理由についてはYouTube/動画マーケティングは2020年の必須スキルになる【ほぼ確定】に詳しく書いています。合わせて読んでいただければと思います。
スモールビジネスの動画配信例
いくつか例を紹介します。
など。(飲食系ばかりですみません)
お店や経営者の思い、考えなどを動画という媒体を使って伝えるような取り組みをされています。
お店の考え方によってチャンネルの内容は違いますが、
- お店のコンセプトや考え方
- お店の商品の商品紹介
- 商品の作り方、その裏側
などを掲載されています。
お店に行く前に、お店や商品のことを知ることによって、ファンになってもらってからお店にきてもらう。
これが大事ですね。
動画は本当に2020年伸びる市場です。
大企業がこれからがっつりコンテンツを入れて来る前に、先回りしてポジションをとっておきましょう。
自社・自店舗公式サイト運用
自社の公式サイト、店舗の公式サイトありますか?
多分高い制作費を払って作りましたよね。
サイト運用していますか?
していないのならかなり勿体無いと思います。
やっても、定休日のお知らせだけとか。まだいいです。
動画と組み合わせて、動画で伝えたことを文字にしてアップしていくだけでも、集客効果が見込めます。
お店のブログ記事をガンガン書いてみましょう。
伝える内容は前述の動画と一緒で
- お店のコンセプトや考え方
- お店の商品の商品紹介
- 商品の作り方、その裏側
です。
最初は微々たるものですが、コツコツと積み上げていくだけです。
できればSEOも学ぶと最強
SEOとは検索エンジン最適化と言われるもので、グーグルなどの検索エンジンで1ページ目掲載を目指しましょう。
というような施策のこと。
SEOについて詳しく知りたい方は、「SEOとは」と検索してみてください。
SNS運用
SNSなんかもうやってるよ。何を今更。
でも、定期的に記事を出したりしないと無意味です。
SNSの種類によっては使い分けも必要ですが、基本的には一緒です。
全てのSNSを連携して一発投稿してしまう。
そうすれば一箇所投稿するだけでまとめて投稿できます。
経営者としてマーケティング思考でいきましょう。
経営者の自分にしかできない仕事が最優先。
経営者として、自分にしかできない仕事を最優先にしていくべきです。
時間がないから、というのなら、時間を作る努力をすればいいだけです。
マーケティングには時間もかかりますし手間もかかります。
でもやればやっただけの見返りがあります。
新元号、オリンピックという波がきていますからトライしてみてください。
ドラッカーのマーケティング思考は
マーケティング、販売促進という仕事の最終目的はマーケティング、販売促進が不要になること。
商品サービスが勝手に売れていく状態になることが最終目的地です。
そのために何をするべきか、を考えることです。
有名なピータードラッカーはこんなことをマネジメントの本に書いていました。
事業経営をしている方にはドラッカーのマネジメントは読んだことあるとは思いますが。改めて良著ですので、読み直してみるのもいいかもしれません。
事業始める前はさっぱりワケワカメでしたが、今読むとめちゃくちゃしみます。
ちなみに
2020年、僕はYoutubeにてスモールビジネスの方向けの動画を準備しています。
しばしお待ちくださいませ。改めてお知らせします。
今回はここまで。
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