パティシエになりたい高校生や学生の進路は大学行っておけばいい話。 | トモヒログ
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パティシエになりたい高校生や学生の進路は大学行っておけばいい話。

この記事は約5分で読めます。

どうも、トモヒロ(@mochizo_)です。

 

パティシエになりたいな。でもどうしたらなれるのかな。とか
パティシエの仕事ってキツいって聞くけど実際どうなのかな。とか
今高校生で、パティシエになりたいけど進路ってどうしたらいいかな。

という方のために記事を書きました。

僕は洋菓子専門店を経営して5年になります。ケーキも作れるし、焼き菓子も作れます。
僕の経験を踏まえて、わかりやすくパティシエになるためにどうしたらいいかを解説します。

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高校生・学生でパティシエになりたいなら、大学行っとけ

パティシエになりたい。

近年、小学生〜高校生で将来の仕事のランキングでは10位までにパティシエが必ず入ってきます。

特に女子ではかなり上位。

 

将来パティシエになりたい、と思うのであれば、

とりあえず大学にいくべき。

だと思います。

選択肢は大学か専門学校か だけではない

パティシエになりたい。と考えているのなら第一に「製菓学校、専門学校に行かなきゃ」と考えていると思います。

専門学校だけが答えではない、ということです。

現代の高校生は寿命がめちゃくちゃ長くなることが予想されています。
人生100年時代を体現する可能性のある世代。

100年という長い時間の中で、現役でパティシエとして元気に働けるのはせいぜい30年。

そんな中でずっと現場で先頭を切って走り続けるというのは難しいこと。

お菓子以外のスキルもつけておいた方が将来助かる可能性があります。

高校生・学生がパティシエになるためになぜ大学がいいのか。

製菓学校では選択肢が狭まる

製菓学校を選択して18歳や19歳から製菓の道を志すのは、素晴らしいことです。

高校卒業をしてすぐに製菓学校に進学するのは、場合によって選択肢を狭めてしまうことになります。

製菓学校は、お菓子のことを主に学ぶ学校であることはわかると思いますが、製菓学校に行っていないパティシエも多数います。

むしろ、製菓学校に行っていないパティシエでも、コンテストや大会で結果を残している方も多いです。

パティシエになるかどうかは、自分の意思次第でどうにでもなります。

パティシエになるために特別な資格は無いことからもいつでも可能性はあります。

大学ならば自分の可能性を拡げられる

パティシエになりたい。という思いがあっても、まずは大学にいくことをおすすめします。

理由は

自分自身の可能性を拡げられるから

です。

大学に行きながら、製菓専門学校の授業を受ける「ダブルスクール」という手段もあります。

通信制の製菓専門学校もあります。

大学を軸に、知識や経験を積みながら、就職に向けて考える時間も持てます。

 

もしパティシエになる夢が絶えてしまっても大学を卒業すれば、それなりに就職先はありますし、給料も専門学校卒よりも高いです。

大学を選択する場合のおすすめ学部

もし、パティシエを目指しつつ大学に行くならどんな学部がいいのでしょうか。

主要な学部名としては

  • 栄養学部
  • 経営学部
  • 経済学部
  • 商学部

などですね。

食品に関わること→栄養学部

商売に関わること→経営・経済・商学部

です。

パティシエが関わるスイーツは

  • 美味しい
  • 綺麗
  • お祝い

などポジティブなイメージもありますが、

  • 不健康
  • 太る
  • 虫歯になる

など健康面でネガティヴなイメージもあります。

最近では「健康」に気を使う人も多くいるため、栄養士や管理栄養士の資格を持ったパティシエという肩書きはとても強い武器になるはず。

栄養士が考えた健康に気を使ったスイーツ。というだけでパワーワード満載なんで売れるんじゃないかな。

本気で将来パティシエとして独立開業を目指すなら

将来パティシエとして独立して食っていくぞ。と思うのであれば、

  • 経営学部
  • 経済学部
  • 商学部

の商売に関わる学部学科で学んで、パティシエ修行の道に入ることをおすすめします。

 

商売は作ることだけでは成り立たないという事実。

多くのパティシエは作れるから独立して開業を目指しますが、経営面で大変な思いをすることが多くあります。

あらかじめ経営に悩む前に勉強しておけば事業運営も少しは楽に進められる可能性が高まります。

製菓専門学校でも経営は学べるけれど不十分

製菓専門学校でもカリキュラムの中に店舗経営論のような授業はあります。

実際に学校内にある店舗を学生がスタッフとなって、模擬店舗運営をするような学校も。

製菓学校の経営の授業 、実は週に1コマか2週に1コマ程度。かなり少ない。

経営の授業以外にも製菓の知識や実習がたくさん入ってきますので、だいたいは覚えてないのでは無いかなと思います。

中途半端に学ぶよりも、大学でしっかりと学問として学ぶ方が価値が高いかと思います。

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パティシエだけに絞り切らない進路選択がオススメ

今の高校生は100年生きる可能性がおよそ50%

今の高校生の半数が100年生きる可能性がある、と言われています。

人生100年時代です。

100年という長い人生を生きる上で、1つの仕事・職業に固執すると、時代の流れに逆らってしまうことも考えられます。

1つの仕事・職業に固執することは、リスクになりかねません。

いろんな経験を積んで活かしながら生きる方がいい

パティシエとしての経験やノウハウを生かしつつ。興味のあることには挑戦していく方がいいのかなと思います。

自分の興味の軸だけはしっかりと持っておいた上で、形を変えつつ時代にフィットしながら生きる。

与えられた時間が長くなる分、その必要性は高まっていると思いますよ。

参考になる本、置いておきます。

LIFE SHIFTです。

人生100年時代の生き方、時代によって変わりゆく、働き方、生き方を教えてくれる書籍です。

読んでみるとなるほど、と思う点があり、これからの自分の生き方も変えていかなければと考えさせられる本。

この本こそ、高校生や大学生が今読むべき本だと思います。オススメです。

 

今回はここまで。では。

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