今年もほぼほぼ繁忙期が終わり、繁忙期の累計売上はひとまず昨年を割らずに終われそうです。
というのも、なぜだろうか、ということを振り返って反省してみようと思いまして。
お菓子屋さん、パティスリーの方で昨年と横ばい、もしくは下がったっていうのはなぜなのか、考えてみましょうよ。
とにかく売上にコミット
結果にコミットするラ◯ザップ じゃないですけど。
コミットってのは積極的に取り組むって感じの意味ですね。
売上=結果にコミットすること。それだけにつきます
そのためには何をすべきか考えて、
お客さんにどうアプローチしていくか、
販促は何をするか、
商品はどんなものがいいか。
これらの問いに対して、答えを出して行動してきた結果だと思います。
助けられるのは自分自身
僕らは誰かを頼って助けてもらおう、っていう他力本願の考え方をやめたのです。
これができないと、気づかないと、自分が助かることはありません。
周りに助言してくれるコンサルタントや税理士さん、会計士さんなどが居るかもしれませんが、根本的に助けてはくれません。
それぞれの立場からの助言、アドバイスをすることで、このような方たちも生計を立てていますし、たまたま、あなたのビジネスに一緒に並走してくれているだけ、だと思ってください。
助言やアドバイスを貰って、すぐに行動できるかどうか、が自分が助かるかどうかの一番のカギになります。
こういうことを考えた結果が
このブログでも公開している、僕のお店の事例だったりするわけです。
お店で商品を作ることは、ある程度お店で経験すればできます。
それに商品が作れるからお店を開業したっていう方がほとんどだと思います。
でも、どうやって売るかまで考えていますか?
商品ポップや、店配りのチラシ、パンフレット、カタログ、販売スタッフの教育など。
少しでもお客さんに対して伝えること、価値を訴えることをしなければ、情報が溢れ氾濫しているこの時代には、選ぶ理由がないのです。
モノ消費?コト消費?
モノ消費をする時代は終わりました。
モノ消費は単純に物品を買って使ってという消費行動を言います。
でも、モノはもう大概の人は生活に困らないくらいすでに揃っている環境にあるはずです。
ということは、ただただモノを売っているだけではもう選ばれないのです。
その商品にある、想い、願い、考え、理由、こだわり、といったストーリーなどのコトに共感して買ってくれるのです。
商品がなんでその名前なのかとか、どんなこだわりがあるのかとか、作ろうと思った裏話とか。
こういったコトを表示して伝えて訴える。
そこに価値を感じて少し値段が高くても買ってもらえる。
ということになってきています。
売上が上がらないバリア
言い訳する
言い訳する人はまあ、売上利益は上がりません。
これは間違いありません。
うっかり上がったとしても、それはまぐれか、他の店舗が撤退したとか、直接お店としての働きによってではないですよね。
言い訳しているうちは、だいたい行動できてない状態です。
「そんなの知ってるよ、でも〜〜だからできないよ」
「でも」「だって」を言っているうちは売上利益アップは諦めてください(笑)
時間に余裕がないから・・・。
これも前述の言い訳、に過ぎないんですが。
毎日なんもせずにぼーっとしている時間、スマホを片手に他人のSNSを見ている時間、ありませんか?
何かを始めるためには何かをやめなければできません。
簡単です。
売上に繋がらない行動をやめて、売上に繋がる行動を始めればいいのです。
そうすれば毎日1時間くらいは時間を作れるはずです。
時間がないからできない、ってのは理由にならない、と思います。
行動量の基準値
限られた時間の中で行動を起こさなければならないのでとても大変なことなのは分かります。
しかし、売上、利益がなくて苦しい状況を打破したいと考えているのであれば、何かしらの行動を起こせるはずです。
現に僕自身も何かを変えたくてこうしてブログを毎日書いていますし、その目標に向かって行動し続けています。
それが目標に見合った量がなければ到達するまでのスピードが違います。
毎日1時間なのか、毎日3時間なのか。
決まって時間をとること、その基準値を決めること。
まずは数稽古です。やってやって、やりまくってできるようになる。
これはまさに筋トレです。
売上を上げるための筋トレをしましょう。
筋肉は毎日コツコツとトレーニングをしなければ筋肉は大きく強くなりませんよね。
売上につなげる行動も同じです。
そして、ある程度数をこなしていくうちに、早くできる方法や手段が見えてきます。
そうすれば慣れてきていますし、自分にそれが染み付いてきている証拠ですから、ただやるだけです。
まだまだこれから
僕自身目標半ばというところ。自戒の念もこめて書かせてもらっています。
できない、ってことは本当に理由になりません。
自らリスクを背負ってやっているのですから、それに対しての報酬、売上、利益に対してコミットするってことは、当たり前、だと思います。
甘えてるとすればそれはただひたすら自分に甘えているだけです。
リスクをできるだけ抑えて安定的に経営ができるようにしていきたいもんです。
まだまだ、これからも伸ばしていくためにできることはたくさんあると思ってますし、まだやっていないこともあります。
見聞を広めつつ、自らの糧にしてコミットしていきたいと思います。