人事的な視点から見る、経営が厳しいケーキ屋さんが機械化する6つメリットとは? | トモヒログ
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人事的な視点から見る、経営が厳しいケーキ屋さんが機械化する6つメリットとは?

この記事は約6分で読めます。

453169 / Pixabay

人口減少社会の中で、求人をしても、応募者がこない。

こんなことが、もうすでにたくさん起きているんではないかと思います。
当社では独自に対策をして、それなりに応募がくるようになっています。

いかに人材を確保して、生産・販売をして売上・利益をあげていくか、が課題になってきます。

しかし、求人広告にいくらお金をかけても、求人に応募はないし、ひたすら求人広告を出稿できるような余裕はない。

ならば、どうするべきなのか。

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部分的な機械化を推める。

手作りのよさは必ずしもあります。

しかし、そのためにはどうしても人手が必要です。

求人をしても応募が来ない状況ではそれも立ち行かなくなります。

オーナーシェフと数人だけでできる範囲だけで回る店舗規模でよければそれで構わないと思います。

しかし、人件費は今後ますます上昇していくことが予想されます。

人件費、賃金が上がるということは、回り回って、原材料や包装材料も値上がり傾向が強まりますし、現状維持の経営体制では、間違いなく破綻することは火を見るよりも明らかです。

そこで、人件費の高騰に合わせて、作業の部分的な機械化をすることで、人件費の圧縮、作業効率の向上改善が望めます。

看板商品作りと並行

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これらの記事でも書いているように、お店の看板商品作りと並行して、機械化をやっていくことをお勧めします。

こういった焼き菓子の看板商品で、売上の見通しが立てば、機械への投資もしやすくなりますし、もしリースや借り入れといった場合にも返済の見通しもたちます。
金融機関としても貸しやすい材料になるはずです。

機械化のメリット

Pavlofox / Pixabay

どの作業を機械化するか、によっても変わることもあるかもしれませんが、考えられるメリットとして

  • 人件費を削減できる
  • 人より確実にできる
  • 人より早い
  • 単純作業が得意
  • 壊れない限り働いてくれる
  • 文句を言わない(笑)

などでしょうか。

人件費を削減できる

今まで数人で行っていた作業を、その機会を操作・オペレートする人がいればその作業を完結させることができます。

ですから、その作業にかかっていた人件費を他の生産に充てれば、さらに生産することができて売上向上につながります。

人より確実

人がやると、必ず間違いを起こします。

床に材料をこぼしてしまったとか、落としてしまったとか。
生地の分割量を間違えてやり直したりなど。

基本的に機械であれば、設定をきちんとできればそういったことはまずないでしょう。

機械を扱う上での人のミスは0にはできませんが、限りなく0に近づけることは可能です。

機械は割と単純に使えるようにできているものですから、作業内容をマニュアル化することで一定基準を満たしたものを確実に生産することができるようになると思います。

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人より早い

前述の確実、ってことに加えて、たいていの機械の場合人より早くできるようにできてます。

逆を言えばそうでなければ導入するメリットはほぼないです。

人がやって1時間で100個できていた作業が、機械で200個できれば、そこにかかる時間は2分のIですみます。

ということは、人件費も時間も圧縮・節約することができます。

その分の時間は他のものを生産することに回してもいいですし、働き方改革法案が今年度から施行されてますから、従業員を残業させずに退勤してもらうのもいいでしょう。

単純作業が得意

得意、というより、それしかできない。といってもいいでしょうね。

そのために作られている機械ですから。

これからのAI時代、多くの今ある人の仕事はAI/ロボットに取って代わられると言われています。

そんな中で、人がただひたすらに単純作業をしてお金を得る時代はもうすぐに終わります。

もっとクリエイティブで創造的な仕事、付加価値をつけられる仕事に時間と労力をかけるべき時期にきています。
ですから、単純作業は機械に任せるべきだと思います。

単純作業が得意な機械に任せて、簡単な作業はさっさと終わらせて他の仕事をすることです。

壊れない限り働いてくれる

働き方改革法案が施行されて、雇用主から見る労働環境というのはこれまでに比べてかなり厳しくなったと言えると思います。

さらに、最近はメンタルヘルスや従業員の体調管理まで雇用主側が気にしなければならないような流れも一部であるように感じます。

こういった、人的なフォローをすることは時間的にも労力としてもかなりのコストがかかります。

しかし、機械であれば、燃料・電気を食わせて、壊れない限り働いてくれるのです。

定期的なメンテナンスなどは人と変わらず必要ですが、それにしても日本で機械を買えば諸外国に比べたら圧倒的に手厚いアフターサービスがついていますのでさほど心配ないと思います。

機械は文句を言わない

機械に人間関係で困らされる。なんてことはありません(笑)

人は色々と文句もわがままも言います。
それをひたすら聞き続けて雇用主側が従い続けることは無理です。

その点、正常な使い方をしていれば、機械は文句も言いませんし、わがままも言いません。

突然休みをくださいとか、もう辞めますとかってことは無い訳です。

もう、このメリットだけでも機械を導入することを検討してもいいくらい、地方では人手不足が深刻化していますし、若者は堪え性がない軟弱者が多いですからね。

看板商品育成と機械化は計画的に。

geralt / Pixabay

なんか、カードローンの広告のシメみたいな見出しになっていまいましたが。。

看板商品を育成すると同時に機械化を進めていくことは、生産性向上と売上・利益向上に直結すると思います。

そして、機械化を始めるのは看板商品だけでなく他の商品でも使用できる汎用性の高い作業から機械化していくと、全体的に作業効率を高めて利益経営に向けて経営環境の体質改善につながると考えられます。

 

自分のお店でもまだ検討段階ではありますが、人時生産性の向上を図るには部分的な機械化は必要不可欠な段階になってくるかなと思いますので、積極的に考えていきたいと思います。

 

僕なりに機械化の優先順位を考えてみました。の記事を書きました。2019/04/23追記

洋菓子店の作業効率化のための機械化どこからするべきか、妄想してみた。

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