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【小規模店舗のSEO対策】個人店でも公式サイトがあるなら、定期的に更新すると集客できる話

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個人店でも公式サイトがあるなら、定期的に更新すると集客できる【小規模店舗のSEO対策】

FirmBee / Pixabay

先日、当社のお店の公式ホームページをリニューアルしました。
目的はヴィジュアル重視のサイトにすることでしたが、同時にお店のメディアとして発信力を上げていきたいという考えからの施策として実施しました。

まだ試行錯誤中ですが、ある一定の成果=記事投稿から特定のキーワードで1週間で10位以内表示できたのでひとまずシェアします。

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個人店公式サイトのSEO対策

個人店公式サイトのSEO対策

FirmBee / Pixabay

SEOとはSearch Engine Optimization のことで、日本語にすれば「検索エンジン最適化」の事です。

もうこの時点でお手上げ!って感じかもしれませんが、もっと簡単に解説します。

お店の得意なことだったり、商品の紹介などをお店のブログで日々SNSを更新する様に投稿を重ねるだけです。

そうすることによって、検索エンジンのGoogleやYahoo!にお店の公式サイトが評価されて同じ地域の同業他社よりも有利な順位で検索結果に表示される可能性が上がります。

なぜ上位に表示される必要があるか

単純に、検索結果で上位表示された方が集客できるからです。

なにかわからないことがあれば、スマホで検索しますよね?

お店を探すとき、「近くの〇〇屋」や「地域名 業種・業態」「地域名 商品名」で検索したことありませんか?

例えば

  • 「近くのケーキ屋さん」
  • 「(地域名)ケーキ屋」
  • 「渋谷 居酒屋」
  • 「茨木 誕生日ケーキ」

とかです。

こういったキーワードで検索した時に一番上に表示されたところを見てしまいませんか?
それで思った情報が得られなければ、次のページ、次、次、と見ていくと思うんです。

ある程度上位に表示されることで、必ず集客につながります。

検索ワードに合わせた投稿を作ることで、自店舗のサイトでひとまず10位以内に1週間程度で入りました。

日々の更新で商品・サービスを紹介していくだけ

フェイスブックやツイッター、インスタグラムに定期的に更新しているお店は結構あります。

しかし、自分のお店の公式サイトの更新となると、なんだか億劫になってしまってできてないお店が多いと思います。

そこを同じ内容でも構わないので、商品やサービスをお店の公式サイトにブログなどの記事を投稿していくだけです。

公式サイトとSNSの違い

SNSはいくら更新をしたとしても、検索エンジンのGoogleやYahoo!は全く評価してくれません。
すなわち、頑張って更新をしても検索結果には反映されません。

公式サイトの更新をちょっと頑張れば、検索エンジンのGoogleやYahoo!は評価してくれます。

記事の内容によっては検索結果でいい順位で表示されます。
ということは、商品サービスを探しているお客さんに対してアプローチができるということになります。

また公式サイトは更新すればするほど、投稿の数に応じて実績として積み上がっていきます。
その実績も多少は検索エンジンが評価してくれます。

食べログ、ホットペッパービューティなどに依存しすぎない

有料のポータルサイトはもちろん広告費がかかります。

店舗の公式サイトも制作費や管理費がかかっていると思いますが、ポータルサイトに比べればきっとかなり安価なはずです。

ポータルサイトの対策も必要ですが、並行して自店舗のサイトも内容を充実させていくことで自然に検索エンジンで引っかかりやすくなります。

地域名と業種で検索した時にポータルサイトの前後に表示されていればかなり信用できるお店なのではないか?と無意識的に感じて人は読んでしまいます。

記事を投稿する時には

記事にキーワードを入れる

エリア名・売りたい商品サービス名を記事の中に織り込んでおくことです。

商品・サービスの名前は老若男女にわかりやすい割と一般的なものにしておいた方が無難です。

「野菜とひき肉の包み焼き」よりも「餃子」
「和牛のロティ」というより「和牛のローストビーフ」
「フロマージュ」より「チーズ」

みたいなことですね。

少し、意識してキーワードを入れた投稿をするだけで検索順位が全く変わってきます。

地方ほど効果が出やすい

地方のお店ほどこういったウェブへの対策まで手が回っていないお店が大半です。

ですので、日々のSNSの更新と一緒に行えば、長期的にみればそれが集客の起点になっていきます。実店舗同士では競合しあっていても、インターネット上で競合するお店が対策をしていないとすれば、独壇場になります。

ネットで検索してくるお客さんを独占することもできるかもしれません。

令和時代の集客法は

新時代の集客法はウェブを使うこと

annca / Pixabay

オフラインの集客、チラシやDMも重要ですが、ネットを上手に駆使して集客を行っていくことは必要不可欠だと思います。

ますます、スマホも普及しますし、インターネットが生まれながらにあった世代が社会に出てきています。そういった世代にもアプローチしていくことが重要だからです。

一過性にすぎないSNSの更新は積み重ねになりません。しかし、自社・自店舗公式サイトへの更新は積み重なります。

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