【閉店を決意したら】M&Aや事業譲渡という選択肢を持つと楽になる話。

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どうも、トモヒロ(@mochizo_)です

景気の煽りを受けて、お店の経営がうまくいかない。ずっと赤字が続いている。これ以上やってもますますジリ貧になっちゃうよな。お店・事業を畳もうかな。でも長年作り上げてきたお店・事業には愛着もあるし。なんて、悩んでいますか。

お店を閉店することは、惜しいし辛いこと。

でもそう決意したのなら、考えてほしいのは、M&Aや事業譲渡という選択肢。

僕自身、2020年3月まで洋菓子店を経営しており、3月末でそのお店を閉店するつもりでしたが、事業譲渡で売却することができました。
そのおかげで、割と自由な時間と、心にも余裕ができました。

閉店するけど、どうするかな。と思っている方は、続きを読んでみてください。

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お店を閉店する前に、M&Aや事業譲渡を選択肢に

こんなツイートをしました。

個人店の閉店。地元商店街に行くとまさにシャッター通りで子供の頃から続く店は1軒のみ。

閉店する前の選択肢にM&A/事業譲渡は必要と思う。顧客にも経営者にもプラスがある。
閉店の決意があれば売れたら儲けもんだと思って、お店のための最後の挑戦と思って取り組んでほしい。

意味はそのまんまなんですが。

お店を閉めるということは、長年連れ添った相棒と別れる様なもんで、愛着もあるし、思い出もたくさん。とても辛いことです。

でもそれ以上に経済的な問題やご自身の体調などで閉店を決意されたんだと思います。

本当にお店をそのまま閉店するならば、最後半年でいいので、お店のため、きてくれるお客さんのためにM&Aや事業譲渡という選択肢を考えませんか。

M&A、事業譲渡とは

M&Aとか事業譲渡って言葉はなんとなく聞いたことがあると思います。

最近で言えばZOZOtownの前澤さんがZOZOをヤフーにM&Aしたことも話題になりました。

M&AはMergers and Acquisitionsの略で、合併と買収の略。事業譲渡は読んで文字の通り、お店やビジネスを自分以外の第三者に譲ることです。

M&Aという言葉は、大きな意味で言えば、資本提携や株式の持ち合いみたいな意味合いもあります。合弁会社・ジョイントベンチャーを立ち上げたりということも入ります。

その中に含まれる、一つの方法の名前が事業譲渡。という感じ。

小さなお店や事業ではM&Aやら事業譲渡なんてできないんじゃない?

その質問に対する答えは NO です。
お店・事業の大小にかかわらず事業譲渡は可能なんです。

ZOZOの例を出しましたが、M&Aや事業譲渡は大企業のためのものというイメージが少なからずあると思うんです。

ですが、どんな事業、お店でも事業譲渡は可能です。

ビジネス・事業が成り立っていれば、事業を売却することができます。

大企業はもちろん戦略的に事業の拡大や不採算事業の整理などの目的で、事業の売買をしていたりしますが、小さなお店や事業でも同じ様に事業の売買が可能です。

単純に閉店するよりも心が楽になります

お店や事業を畳む、閉店する。と思うとどうしても、心はネガティブな方向に行きがち。

  • お金のこと
  • お客さんのこと
  • 取引先のこと
  • 閉店後のこと

などなど。心配事は尽きないです。

ですが、閉店を決意すると同時に、事業譲渡を視野に入れると「最悪は閉店。売れれば心配事のタネが軽くなる」と思える様になります。

閉店をする事に比べれば、後処理も楽になります。

簡単に閉店すると場合によってはトドメになるかも

単にお店を潰すと予想外の費用が掛かるんだよね。
ただでさえジリ貧なのに、追い討ちというかトドメというか。
半年くらいで良いから売れる可能性を探って、最悪売れなければ畳むで良いと思う。

事業売却、M&Aは大企業だけじゃ無くて小規模事業こそうまく使って、ステップアップの布石にしましょ。

とこんなツイートをしたんですが。

お店を閉店する時って、いろんな意味で切羽詰まっていて、お金にも余裕がないと思います。

そんな中で、閉店すると後片付けや物件の現場復帰で、目玉が飛び出るくらいのお金がかかったりします。泣きっ面に蜂といった状況になってしまうんです。

だからこそ、事業譲渡を選択肢に入れて、少しでも負担を軽減して切り抜ける。

せめて半年閉店の時期をを少し先に設定して、そこまで事業譲渡の選択肢に掛けてみることをオススメします。

閉店を決意したなら、M&A・事業譲渡は同時に検討しよう

繰り返しになりますけど、閉店するつもりなら、M&A、事業譲渡を選択肢に入れて同時に検討した方がいいです。
本当に気が楽になって、火事場の馬鹿力というか、なんとしても売ってやるという思いにもなります。

閉店・M&A・事業譲渡を同時に検討していくということはどういうことなのでしょうか。

 

お店を閉店すると決意した。のであれば、もう後がない状況ですよね。

終焉に向けた準備の一つとして、M&A・事業譲渡を考える。そのメリットですが、

事業譲渡をする事によって得られるメリット

事業譲渡で得られるメリットとしては

  • お客さんの信頼を保てる
  • 取引先との関係も保てる
  • 少なからず売却によって収入が得られる
  • 閉店後の後片付け作業が大幅に減る
  • 後片付けに伴う経費がほとんどなくなる

などがあります。

例えば、馴染みのお店が突然閉店する事になって困ったことありませんか。
立地や、利便性が良くて通っていたお店とかだと、他に行くお店がなくなってしまったとか。

お店に関わっている人達の事を考えると、なんらかの形でお店が続くことは有益なことになると思います。

閉店するだけなら簡単な話

お店を閉店する、というだけの選択ならば、正直誰だってできるんです。

経営者としてやってきたのであれば、最後に実績作って終わりにしてもいいと思います。

ただ単純に閉店するってことになると、本当に大変な状況は変わりないと思います。終止符を打つことはできます。でも大変なのは大変なまんまです。

繰り返しになりますが、閉店するにもお金がかかります。自分で持っている店舗であれば、そのまま閉めてもいいですが、賃貸であればできるだけ早く片付けて、現状復帰しなければならないですよね。

放っておくわけにもいかない。放っておけば賃料もかかります。

そこで知ってほしいのは、

M&A・事業譲渡できれば少なくとも収入になる

ということです。

事業を売却すれば、少なからずお金が入ってくる事になります。

片付ける費用がかからず、お金が入ってくるんです。

マイナスの片付け費用という出費が、プラスの売却益に変わるんです。

単純に例えると、
閉店して100万円の片付け費用がかかるとします。
仮に売却できて、100万円の売却収入があったとすると、そこには200万円という差額がでます。

100万払うつもりだったのが、100万入ってくるんですから。
これを考えると、本当にメリットがあると思います。

片付けの労力も減らすこともできますし、一石二鳥以上のメリットなんです。

成約には時間が必要。早めに行動しよう

事業譲渡するにはぶっちゃけ本当に時間がかかります。

今日売りたいと思って、明日明後日に売れるものではありません。

早くて2〜3ヶ月、1年、2年計画という場合もあります。

最低でも6ヶ月くらいの時間的な余裕を考えた方がいいのです。

 

いろんな事例を見ても、平均は6ヶ月〜1年くらいが多い様子です。

[実体験]僕が洋菓子店を売るまでには6ヶ月かかりました。

僕自身、事業譲渡を経験しまして。

事業譲渡をしようと2019年の9月に思い立ってから、成約するまで6ヶ月の時間を要しました。

その間、10〜15社くらいの会社の社長、役員の方と面談をしてきました。

結果、2020年3月末にそれまで5年間経営していた洋菓子店の事業を売却することができました。

いろんな方と面談を重ねるうちに、メゲそうになることもありました。しかし、閉店する覚悟の中やっていたからこそ、結果成約の契約書を交わすことができたわけです。

 

当時は、M&A専門のエージェントと、事業譲渡・M&Aのマッチングサイトに登録して買い手先を探していました。
僕が使っていたサイトをいくつか挙げておきます。複数登録しておくとその分問い合わせも多くなるので、やってみようかなと思うなら、登録するだけでも、してみるのもいいと思います。

[おまけ]M&A事業譲渡成約に至るまでに使ったマッチングサイト

僕が使っていたM&A/事業譲渡のマッチングサイトは次の通りです。

どのサイトも登録は無料です。

特にBatonz、スピードM&Aは使いやすく、問い合わせが割とありましたね。
ビズリーチは割と大きな会社から中堅企業まで買い手企業が登録されています。

無料なので、一通り登録して、問い合わせを待つといいです。早いと公開から1週間くらいで問い合わせがきますよ。

閉店の覚悟があるなら、最後に事業譲渡でヒトハナ咲かせようよ

事業を売った立場だから言える、と思われるかもしれませんが、閉店する覚悟があるなら、事業を売ることもできると思います。

僕の場合も閉店する覚悟で臨みました。本当に成約できてなければ閉店するつもりでした。

ですが、現在は後継の企業さんの元でお店は継続しています。

 

認識が浅い人からは、売っちゃってなんなの?悪いことでもしたんじゃ?とか言われてそうですが。本当に理解してくれている、経営者の知り合いの方からは「売れてよかったね、おめでとう」と言ってもらえてます。

経営者としての成果、実績として考えれば、事業が売却できるということは、第三者から見てそれだけの価値のある事業であるという、客観的な評価ですから。

これまで積み上げてきた、愛着のあるお店を意思を継いでくれる方に、少し形は変わっても続けていってもらう。自信を持って事業を売却するという選択肢を考えてほしいと思います。

事業が売れたら、経営者として最高の成果です。

その経験を糧に、新しいステップに行くために、M&A、事業譲渡をオススメします!

 

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