【自店事例】個人洋菓子店の看板商品作りの第一歩、商品プロデュース。地域価値を伝える商品作り。 | トモヒログ
初著書「Business Shift」Amazon11冠!好評発売中です。

【自店事例】個人洋菓子店の看板商品作りの第一歩、商品プロデュース。地域価値を伝える商品作り。

この記事は約3分で読めます。

自分のお店で売上の柱となる看板商品を作る方法

自分のお店でも取り組みを始めていたことについてご紹介したいと思いまして。

年明けから取り組んでいたデザインが現物になってきましたので、お届けします。

スポンサーリンク

プロジェクト内容は

今回取り組んだのは、

  1. 個包装袋
  2. 単品詰め合わせ包装紙

の2点です。

だいたいプロジェクト期間としては1〜2ヶ月です。

商品のコンセプトは

  • 地域の価値を伝えられるもの
  • 地域の観光資源を商品で表現すること
  • 作業性のいい生地
  • 大量生産が必要になった場合に機械化しやすい生地
  • パッケージングはビジネスバックに入るサイズ
  • 土産物として流通させやすい焼菓子

この6点が今回のプロジェクトのコンセプトです。

また、2019年6月に日立の大煙突を題材にした映画が全国ロードショーされることもありますので、そのトレンドに乗って販路拡大も視野に入れています。

自社でデザインを完結

商品ロゴはクラウドソーシングを利用しました。約3万円くらいですね。
クラウドソーシング→日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」

それ以外は全て自分で制作しました。
地元の観光資源を掛け合わせた商品イメージで、山から商品のスティックケーキが煙突に見えてその先からは煙がもくもくと見えるようにデザインをしました。

さくらのフレーバーのフィナンシェです。

地元は大煙突と桜が有名なので、見た目で大煙突、味は桜ということで 大煙突x桜というマッチングにしています。

レシピは

既存の商品のバリエーションでレシピの開発しました。

いわゆる、水ダネ系の生地で、生地を仕込んで流して焼くという段取りになるものです。

コンセプトでも書いている通り、作業性の部分を考慮すると、バターケーキ系の生地の焼き菓子だと作る人によって生地の仕上がりに差が出やすいですよね。
その部分はバターは溶かしてしまうパターンの生地にすれば解消できると考えまして、フィナンシェをベースにしたスティックケーキになりました。

お客様の反応

年度末、年度始めですし、春、桜ということで、とても好印象で、出足も好調に推移していますね。

地元の駅前の土産物売り場ではまとめ買いをされて追加発注が来たりもしていますし、スタートは上々かなと思っています。

まだまだ始まったばかり

なんですが、追っかけ、いろいろな施策で映画の全国ロードショーに合わせて日本全国に名を馳せる土産菓子に育てていきたいと考えています。

地元駅前の土産物売り場以外も販路を開拓中ですので、お近くで見た際はご利用ください!!(笑)

 

また、あなたのお店の商品作りでお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。
お力になれることがあるかもしれません。

この記事の続きを書きました。

【自店事例】個人洋菓子店の看板商品作りの第二歩目。売上比率を伸ばす店内訴求の2つの方法。
2019/04/22追記。

あなたのお店のお悩み解決サポート

洋菓子店・ケーキ屋さん、パン屋・ブーランジェリー、飲食店の経営でお困りの方。

誰に相談していいのか、わからない。

独り孤独に悩むのはもうやめましょう。
私も、人に相談することで前向きに店舗経営に臨めるようになりました。

あなたのお店の課題を洗い出して、一緒に課題解決。

販売促進、デザイン、経営管理など様々な面からあなたのお店をサポートさせていただきます。
タイトルとURLをコピーしました