トモヒロです。
起業してから2年半が経ちました。
その間本当にいろんなことがありました。
これから起業しようと考えている方、起業することは決めたけど何をしようかと考えてる方のお役に立てる(かはわかりませんけれども)といいなと思いまして。
いまこの時点で起業するまで、働いていた会社を辞めた頃のことを振り返っておこうかと思います。
起業する前はサラリーマンだった。
サラリーマンでした。
とは言っても、オフィスワーカーではなかったので、僕の持っているサラリーマンっていうイメージとは全く違いましたけれど。
イベント関係、と言ったらわかりやすいかな。
音響屋に勤めてました。
大事な現場でヘマをして左遷された過去
最後に行っていた会社は二年間勤めた。
そこでの1年目はいろんな会場をイベントごとに回って仕事をする部署でした。
入社からちょうど1年経とうかという頃(24になった年)、とあるコーラスユニットのツアーにアシスタントとして帯同。
そのツアーでは社長も制作の立場できていて。
ツアー日程、多分6本くらい本番があってその中盤4本目くらい。
慣れてきた頃でした。
演者のマイクを受け取って、次の出番で渡し忘れる。
というあってはならないヘマをした。
もちろん、始末書モノです。
始末書、書きました。
ツアーから帰ってすぐに、社長室へ呼び出し。
他の部署へ異動がきまり、翌週くらいから新しい配属先に異動となったのです。
異動先は社内ではマドギワ部署だった
振り返ってみれば、そうだった。というところなんですが。
いわゆるテーマパークとかそういった感じの場所でして、決まった時間にショータイムがあってそれをひたすら毎日こなすだけ。
機械でもできそうな仕事(笑)
とは言ってもオート化してしまうとお客さんの入り具合なんかで音が聞こえなかったりするのでできないから人がやるのですが。
そんなところで1年過ごしました。
でも決まったことだけ間違えずにやっていれば良い。
さらにショータイムが終わって閉館まで1〜2時間暇な時間があって、待機してるだけ。。。。
本当に無駄な時間。
閉館をただ待つだけ。
僕はここでいろいろなことを考えて、ビジネス書を読み漁りました。
無駄だと思ったけれど、今それがあるからこそ生きている知識があります。
現場の一時閉館に合わせて、退社
もういいタイミングだった、としか言いようがなかった。
ある意味では僕はまた最後に逃げた、のだと思う。
でも、自分で自分を追い込むための、四面楚歌にするための最後の逃げだったと思う。
最後の現場がリニューアル工事のための一時閉館をするということで、世話になったその現場を丸1年、会社としては1年10ヶ月くらいで退社した。
自分としては一年間、とりあえず日々のルーチンをこなし、あとは自分のための勉強をする日々に値段をつけて給料を払ってくれた会社にはとても感謝しています(皮肉か?)。
ほんとに勉強になったし、いい時間をもらった、と思っています。
その後は・・・。
その後は引越しの手配をして、引越し、帰郷。
起業する準備に入っていきます。
起業したい、そう思った理由
自分が個人プレーヤーだった。
僕は学生の時も、あまり人とつるんで遊ぶこともしないし、仲良くなるのはほんの数えられるくらい。
ピアノを習っていて延長線でエレクトーンのグループレッスンもしたことがあったけど、まあ輪の中に入っていけず、むしろ乱して(笑)いた方だったかなと思う。
そんな感じでなんでもかんでも、チームプレーが苦手で、できないことはないけど、苦手。
一人でなんでもする方が好きな人間だったのです。
(かといって今現在全て一人でなんでもやっているかというと、従業員もいますからそうではない、ということだけはお伝えしておきましょう。)
四半世紀、ひたすら逃げに逃げ続けた人生
そんな自分を変えたい、と思ったから。
いろんなことから逃れ、逃げ、そして逃げ回って生きてきた、僕。
今だからこそそう思えるのかもしれませんけれど、そんな自分が嫌になったというか、これで最後にしよう。終わらせよう。
自分を追い込んでもう2度と逃げない自分に変わろう。
そう思ったことからです。
自分でどこまでやれるのか、知りたかった
いまだこれは挑戦中、というか死ぬまで続くことですけれど、
なんでも自分でできると思っていましたけれど、そんなことはないことに気づいています。
でも始める前は、なんでもなんとかなると思っていた自分がいて、そんな中で自分には何ができてどこまでできるのか、試したかったのです。
一度きりの人生、やってみなければと思ったのです。
将来は不労所得で一日中ゴロゴロ寝てても生きていけるようになる、と最初は目標を立てましたね。
いまでもこれはほんとに最終的な目標ですww
僕の起業しようと思った理由はこのようなところです。
人それぞれ起業する理由はいろいろだと思います。
いまはいろんな方法で、アイディアで起業できますから、ぜひチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。
この記事がこれから起業を考える方の役に立てれば、幸いです。。^^