販促に使う写真で気をつけたい4つのこととは?(11/100) | トモヒログ
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販促に使う写真で気をつけたい4つのこととは?(11/100)

この記事は約5分で読めます。

どうも、トモヒロです。

Picography / Pixabay

チラシ、カタログ、看板など、商品の写真を使う場所ってたくさんありますよね。

こちらの記事
こちらの記事でも取り上げましたように、写真はストックしていくことで資産にもなります。
要は使い回しができるということですね。

販促物に使う写真を撮る時に気をつけたいことがあります。

プライベートな写真と、販促に使う写真の違いや、一度撮影して何度も使いまわせる写真を撮るための注意点をまとめました。

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販促用の写真と個人で楽しむ写真の違い

販促用の写真とプライベートな写真は目的が全く違うため、写真の撮り方や構図が違います。

個人のプライベートな写真

インスタとか、記録の写真、旅の思い出などの写真はそれはもう自由です(笑)

どんな風に撮ってもそれを見るのは自分と自分の周囲の人だけになりますから、思ったように撮ってOKです。

もちろん、ちゃんとした写真の撮り方を覚えれば、楽しくなるのかな、と思います。

販促用の写真

前述の通り、チラシ、カタログ、看板などの販促物に使用する写真の場合、全体の構図や配置、余白のとりかたなどを考えて撮影します。

ということは販促物のイメージやデザインに合わせて撮影する必要がありますね。

とはいえ、最初から販促物のデザインに合わせて撮影するのは難しい場合も多いと思いますから、様々なパターンを考えて撮影しておくと良いと思います。

販促用の写真を撮る時に気をつけたい4つのこと

写真を撮る機材などはストロボや、フラッシュ、レフ板などは無いことを想定しています。

できれば、一眼レフや、コンデジなどのカメラで撮ることが望ましいですが、スマホなどでも問題無いです。
最近のスマホもかなりカメラの機能も画素数も上がってきていますので、チラシやメニューブック程度の印刷物ならば問題なく対応できます。

大きな看板などに使用する場合は一眼レフなどのしっかりしたカメラで撮影することをオススメします。

①明るさ

そもそも、写真は明るい場所で撮影する方が魅力的な写真になります。

撮影後にデジタルで補正をしても、素材の時点であまり良い写真になっていないと、補正の作業の方が大変になってしまいます。

ですので、日中の太陽光の入る場所で、撮影するところの照明器具も点灯した状態で撮影しましょう。

明るさが足りないようであれば、机上ライトとかクリップライトなどを使って明かりを足すこともできますね。

また、白い厚紙などがあれば、レフ板の代わりにして、撮影したい対象物に向けて光を反射させることで、補助的に使うこともできます。
余計な影や暗いところを少し明るくしたりするために自分は使ってます。

②アングル、構図

販促物に使用する写真ですから、説明文や商品名を入れたりすることがあります。

ですので、商品のどアップだけの写真では販促物を作る時に使いにくい写真になってしまうことがあります。

たとえば、

955169 / Pixabay

この写真ですと、対象物であるりんごは大きくて良い写真だと思いますが、文字を入れる余白が割と少なめです。

ですが、

jarmoluk / Pixabay

こんな写真ならば、左側の余白に文章や商品名などを入れることができますね。

さらに同じ写真でも、数パターンのアングルで撮っておくと、販促物のデザインの変更などの時に再度撮影しなくても済みます。
同じ写真でもこんな感じです。

jarmoluk / Pixabay

jarmoluk / Pixabay

jarmoluk / Pixabay

このように何パターンか写真を撮っておくと、後が楽になります。
同じイメージの写真を撮るために、再度商品や小道具を用意して、撮影し直し。となると余計な時間がかかってしまいますから、一気に撮ってしまうことをオススメします。

③背景や小道具

写真のメインになる対象物以外の部分にも気を使うべきだと思います。

周りにメインの商品以外に関係の無いものがあると写真の伝わり方が全く変わりますし、異質なものがあるとそちらばかりに目がいってしまい、写真の意図が伝わりにくくなります。

ですから、背景は全く何も無い状態か、クロスなどを敷いたり、メインに関連する小道具をおいて撮影しましょう。

④仕上げの補正

スマホでも簡単に写真の加工ができるアプリがたくさんあります。
パソコンが得意な方はAdobeのフォトショップやLightroomを使うと細かく補正することができます。

写真は思ったよりも暗く撮れることが多いと思います。
ですので、明るさを足して、多少濃淡が薄れますので、コントラストで微調整。

食べ物であれば、色鮮やかな方が美味しそうになりますので、彩度や色調補正をして仕上げます。

しっかりと明るく写真が取れていればそんなに手間をかける必要の無い作業になります。
あくまでも仕上げの作業であって、補正することで根本的に解決しようとしない方が無難でしょう。

時間がかかりすぎる場合は、写真を撮り直す方が早い場合もあります。
どちらが手早く終われるか、考え直しても良いかもしれません。

まとめ

販促物に使う写真で気をつけたい4つのことをご紹介しました。

  1. 明るさ
  2. アングル、構図
  3. 背景、小道具
  4. 仕上げの補正

それぞれ気を使って写真を撮っておくことで、販促物に使いやすく、また販促の効果もアップできる写真になると思います。

ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

では

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