企業コンサルタントの日本における国家資格「中小企業診断士」とは。

2019年4月19日

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中小企業診断士って国家資格はご存知でしょうか?

名前は「中小企業」とついていますが、全般的に企業経営を見てアドバイスするプロフェッショナルのことです。

地域の商工会議所に加盟していると、時折中小企業診断士さんのセミナーや相談会が開催されているので聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でもどんな資格なのか、さっぱり。。という方も多いはず。

中小企業診断士がどんな資格なのかについて、解説していきたいと思います。

目次

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中小企業診断士とは

前述の通り、中小企業をはじめとした企業全般の経営課題に対して、経営診断をして助言をする人、その資格の事を言います。

簡単に言えば企業経営のコンサルタント。

企業経営についてのプロと言えます。
中小企業診断士は「中小企業支援法」に基づく国家資格(国家登録資格)です。

ちなみに「コンサルタント」は中小企業診断士を持っていなくても名乗ることができますが、中小企業診断士を持っていれば国のお墨付きですので、クライアントにも安心感を与えることができるのではないでしょうか。

仕事の内容は

企業から独立して、コンサルタントとしての活動をされている方も多いですが、中小企業診断士の資格を元に、組織や企業の中で中小企業診断士資格で得た知識やスキルを生かしながら働く方もいます。

公的機関の行う中小企業支援事業・プロジェクトは中小企業診断士の資格が必須の事が多く、そういった公的機関の企業支援にも関わることができます。

中小企業診断士の試験は?

毎年1回、1次試験、2次試験、2次口述面接試験があり、ここまで突破すると、実地研修を受けて晴れて中小企業診断士に登録ができます。

1次試験は毎年夏の8月頃。2次試験は筆記が10月、口述面接が12月となっています。

試験内容

1次試験は多肢選択式の問題で2日間に渡って行われます。

1日目

  • 経済学・経済政策:60分
  • 財務・会計:60分
  • 企業経営理論:90分
  • 運営管理(オペレーション・マネジメント):90分

2日目

  • 経営法務:60分
  • 経営情報システム:60分
  • 中小企業経営・中小企業政策:90分

の2日間7科目。

2次試験は

  • 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I (組織(人事を含む)):80分
  • 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 II (マーケティング・流通):80分
  • 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 III (生産・技術):80分
  • 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 IV (財務・会計):80分

の4科目です。

1次試験は基礎的な内容を問う問題が多く出題され、知識問題が多い。

2次試験は知識を元に応用的な内容を問う問題で、記述式の問題です。

かなりの難関試験・・・

毎年合格率は1割程度。

とても狭き門だということができます。

出題の範囲がかなり広く、科目数も多いため、合格率が低めのようです。

中小企業診断士になるには

中小企業診断士のための専門学校などに通学して試験に挑戦するか、通信講座もあるようです。

中には独学で突破する方もいます。

また、大学や学校を卒業することで、中小企業診断士を名乗れる学校もあります。まだ学生でこれから中小企業診断士を目指す人は調べてみてはいかがでしょうか。

中小企業診断士

中小企業診断士について、なんとなくでもわかっていただけたでしょうか。

企業経営コンサルタントの国家資格で、経営のアドバイザーのプロ。と言ったとこです。

 

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