19年ホワイトデー商戦、蓋を開けてみると。(35/100) | トモヒログ
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19年ホワイトデー商戦、蓋を開けてみると。(35/100)

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annca / Pixabay

2019年3月14日ホワイトデーが終わりました。

昨年、一昨年から大幅に伸ばしていたため、今年はどうなるかと思っておりましたが、なんとか良い成績で終わることができて一安心、といったところでしょうか。

洋菓子店にとっての3月はウリになるネタがたくさんある月で、いまや、クリスマス、バレンタインをしのぐ規模になっています。

この3月前半の結果を元に考えたことをつらつらと書き留めておきたいと思います。

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2月の低調から・・・。

今年の2月は全体的に悪い雰囲気があった気がします。
それは周辺のところに聞いても同様で、「2・8(ニッパチ)は危ない」と商売の世界ではよく言ったもんですけど、如実に今年はそれを実感していました。

2月、売上の立ち方がなんともパッとしない感じでしたし、店舗売上は昨対とほぼ変わらずで、他に催事出店をしていたためプラスでした。

洋菓子店にとっての3月の売りネタ

一番大きなネタは何と言ってもホワイトデーです。

その他にも、卒業式、受験合格発表、転勤、転居、があります。

ですから、基本的には折詰、カジュアルなラッピングギフトが動く時期になります。

学校関連の行事は各自治体の教育委員会で日程が公表されてます。それをチェックしておいて、商品展開の参考にしました。

3月に入ってから

そこそこ、悪くは無い推移をしていたので、やはり3月強えな。って思ってましたが、ホワイトデー直前の土日から昨年に比べて鈍い動き。

これは個人的な観測なので答えは無いですが、今年は昨年に比べて新聞折込の部数を減らしたことに起因するものだったと推察。

とはいえ市場的にはわりと動きがある感じがしましたね。

ホワイトデーが終わってみれば、ホワイトデー単日では昨対125%くらいでした。
今年はホワイトデーに県立高校の合否発表があったので、それに合わせてホールケーキもたくさん出していたのが奏功しました。

あとは卒業シーズン、受験などが3月前半にあるので、その辺りでの動きがあったかなと思いますね。

ターゲットに合わせて

今回もホワイトデーに向けた催事出店をしていまして、先月を超える売上を記録できました。

先月の内容を踏まえて商品構成をブラッシュアップ、変更をしつつ、前回購入しなかった人などが買ってもらえたのかなと思います。

 

ざっと、ですが。

今年は何が何でも毎月プラスで終わらせることと人財育成に力を入れて頑張ると決めているので、ほんと、ひとまず安心した感じ。。
残り半月3月売れる時期ですから気を抜かずに頑張ります。

 

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